楽器ごとに異なっているので、分かりにくいと思います。(^◇^;)
- タングドラムの音階
について紹介します。
タングドラムの音階
タングドラムの音の表記
タングドラムは、音の名前が数字で表記されています。
これはタングドラムを作るのは中国のメーカーが多く、
中国では学校で数字譜をメインに音楽を学ぶからだと思います。
タングドラムは、とても音の並びが独特です。
楽器本体に数字のシールを貼ることで、どの音なのかが分かるようになります。
楽器購入時に数字のシールが付属されていたら、楽器に貼ることをおすすめします。
その方が演奏しやすいです。
音階

※楽器の音の数と何調なのかによって、音階が異なります。
6音Aメジャーペンタトニック
「6音Aメジャーペンタトニック」のタングドラムです。
ドレミ表記だと、「ラ、シ、ド#、ミ、ファ#、ラ」の6音
数字表記だと、「6、7、1#、3、4#、6」の6音。
※楽器によって、出る音に違いがある場合があります。
▼弾いてみると、こんな感じです。
8音Cメジャースケール
「8音Cメジャースケール」のタングドラムです。

ドレミ表記だと、「ド、レ、ミ、ファ、ソ、ラ、シ、ド」の8音
数字表記だと、「1、2、3、4、5、6、7、1」の8音。
※楽器によって、出る音に違いがある場合があります。
▼弾いてみると、こんな感じです。
11音Dメジャースケール
「11音Dメジャースケール」のタングドラムです。
ドレミ表記だと、「ラ、シ、ド#、レ、ミ、ファ#、ソ、ラ、シ、ド#、レ」の11音
数字表記だと、「6、7、1#、2、3、4#、5、6、7、1#、2」の11音。
※楽器によって、出る音に違いがある場合があります。
▼弾いてみると、こんな感じです。
13音Cメジャースケール
「13音Cメジャースケール」のタングドラムです。
ドレミ表記だと、「ソ、ラ、シ、ド、レ、ミ、ファ、ソ、ラ、シ、ド、レ、ミ」の13音
数字表記だと、「5、6、7、1、2、3、4、5、6、7、1、2、3」の13音。
※楽器によって、出る音に違いがある場合があります。
▼弾いてみると、こんな感じです。(大きい方が13音のタングドラムです)
15音Dメジャースケール
「15音Dメジャースケール」のタングドラムです。
ドレミ表記だと、「ソ、ラ、シ、ド、レ、ミ、ファ、ソ、ラ、シ、ド、レ、ミ」の15音
数字表記だと、「3#、4、5、6、7#、1、2、3#、4、5、6、7#、1、2、3#」の15音。
※楽器によって、出る音に違いがある場合があります。
▼弾いてみると、こんな感じです。
まとめ
タングドラムを自分でも演奏してみたいと思う方で、
YouTubeを観ながら練習したい方は、
お好きな演奏家の方と同じ音数、
同じ調のタングドラムを用意した方が練習しやすいです。
また、弾きたい曲が決まっている方は、
その曲が弾ける音数のあるタングドラムを選ぶのが良いでしょう。
今回紹介したものは、販売されているものの一部です。
楽器やメーカーにより、音の数、何調なのかが異なります。
もし可能でしたら、楽器店で試奏してから購入されることをおすすめします。
人生は一度きり。
あなたの人生がより豊かで、充実したものになりますように☆
▼この記事の動画版もあります▼
※動画作成時と今回紹介したものでは、調が異なっていたりしますのでご注意くださいませ。
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