目次
- はじめに
- プレイアースパーク
- 地 EARTH (CHI)
- 水 WATER (SUI)
- 風 WIND (FU)
- 空 VOID (KU)
- 火 FIRE (KA)
- ワークショップ
- おわりに
はじめに
皆さんこんばんは。中野 心乃華です。
このサイトでは、私がタングドラムについて学んだこと、
感じたことなどを綴っています。
今回は、日本初?タングドラムに触れちゃうイベント
「プレイアースパーク」について紹介しますので、是非最後までご覧ください。
それでは早速、始めていきましょう。
プレイアースパーク
以前のブログ「タングドラムは国産のものってあるの?」で紹介した
喜楽器ガンクドラムさんが楽器提供されている「プレイアースパーク」というイベントに
タングドラムが見たくて行ってきました。(╹◡╹)
↓プレイアースパークというのは、こういう感じのイベントです。
「PLAY EARTH」というゴールドウインの新たなコンセプトのもと、
未来をつくる子どもたちに向けて、
東京ミッドタウンの芝生広場に期間限定の公園空間を作り出します。
地球を構成する5つのエレメント「地/水/風/空/火」をテーマに、
建築家たちがデザインしたこれまでにない新しい「遊具」をはじめ、
ワークショップやイベントなどを通じて子どもたちに地球とつながる新鮮な遊びを提案します。
PLAY EARTH PARK(終了しました)
期間:4⽉23⽇(⼟)〜5⽉29⽇(⽇)
時間:11:00~18:00
場所:東京ミッドタウン(東京都港区赤坂9-7-1)芝生広場
主催:株式会社ゴールドウイン
お問い合わせ:080-9187-2992(受付時間:11:00~18:00)
「PLAY EARTH PARK」では、「PLAY EARTH」という
ゴールドウインの新たなコンセプトのもと、未来をつくる子どもたちに向けて、
東京ミッドタウンの芝生広場に期間限定の公園空間を作り出します。
地球を構成する5つのエレメント「地/水/風/空/火」をテーマに、
建築家たちがデザインしたこれまでにない新しい「遊具」をはじめ、
ワークショップやイベントなどを通じて子どもたちに地球とつながる新鮮な遊びをご提案します。
参加料は無料ですが、整理券がないと入場できません。
<入場制限について>
(平日)
新型コロナウィルス感染症対策として入場人数上限200名までとして、
定員を越えた場合は整理券を配布します。退場人数に応じて整理券番号順に呼び出し致します。
場合によって整理券配布を終了する場合がございますので公式Instagram(@play_earth_park)の
ストーリーにてご確認ください。
(週末)
朝10:30以降に入場整理券を配布。50分毎の入替制とさせて頂きます。
また入場整理券の配布は先着500組で終了させて頂く可能性がございます。
受付終了情報についても公式Instagram(@play_earth_park)のストーリーにてご確認ください。
整理券番号順にご利用時間を設定しているため、入場時間のご指定はできかねます。
地 EARTH (CHI)
大地が隆起してできた岩場や崖のように六角形の角錐が並びます。
岩場の間を縫うように移動しながら、時に両手両足を使って登ったり、寄っかかってみたり。
動きながら眺めていると、マーブル模様の風景が不思議に変化していきます。
子どもたちは、隠された秘密の入り口を探してみて。
山田 紗子
1984年東京都生まれ。慶應義塾大学環境情報学部卒業、
東京芸術大学大学院美術研究科建築専攻修了。
2007-2011年、藤本壮介建築設計事務所勤務。一級建築士。現在、山田紗子建築設計事務所代表。
京都大学、東京理科大学非常勤講師。主な受賞に、第36回吉岡賞、U35 2020 Gold medal、
第3回日本建築設計学会賞大賞。
水 WATER (SUI)
群島のように点在するハンドパンやスリットドラムと呼ばれる打楽器たち。
水が張られたハンドパンを叩くと、音の波は波紋となって水に広がります。
それぞれ1つから4つの音が割り当てられ、組み合わせることでひとつの音階に。
群れになることで音が音楽になり、風景が立ち上がります。
澤田航と橋村雄一により2015 年に設立された建築設計事務所。
澤田 航:Central Saint Martins, AA School of Architectureにて建築を学んだ後、
能作文徳建築設計事務所に勤務。東京藝術大学建築科教育研究助手を経て、
現在、法政大学非常勤講師、桑沢デザイン研究所非常勤講師。
橋村 雄一:多摩美術大学 、University of East Londonにて建築を学んだ後、
Tony Fretton Architects、Carmody Groarke、新素材研究所に勤務。一級建築士。
風 WIND (FU)
聳える12mもの巨大な風の塔。
半円の筒の内側は黒く塗られ、光を受けて熱くなることで気圧が下がります。
気圧が下がることによる吸い上げ効果で、内部に上昇気流が生まれ、
様々なものがその風を受けて空へと舞い上がっていきます。
熱と気圧差によるシンプルな原理で生まれる現象=風で遊びましょう。
RYUJI NAKAMURA AND ASSOCIATES
中村竜治建築設計事務所
中村 竜治
長野県生まれ。東京藝術大学大学院修了後、青木淳建築計画事務所を経て、
2004年中村竜治建築設計事務所を設立。
主な仕事に、「へちま」ヒューストン美術館及びサンフランシスコ近代美術館収蔵、
「JINS京都寺町通」、「神戸市役所1号館1階市民ロビー」、「Mビル(GRASSA)」、「FormSWISS展展示空間」、「MA nature」など。
主な受賞に、第6回京都建築賞優秀賞、第32回JIA新人賞など。
著書に「コントロールされた線とされない線」LIXIL出版。
空 VOID (KU)
空気が詰まった、形も大きさも硬さも様々な透明なビニールたち。
透明で空っぽですが、空に浮かぶ雲のようでもあります。
座ったり、飛んだり、押したり、間に分け入ったり、遊び方は自由。
押して動く空気で、座っている人に力を伝えてビックリさせたり飛ばしたり。
疲れたら寝転がって空を眺めてるのも楽しそう
大野 友資
大野友資によって2016年に設立されたプラットフォーム。
デザインの実践と理論の両面から歴史や文脈への接続を試み、情報と物質、デジタルとアナログ、
ハイテクとローテクを相対化するような設計を手がける。
その活動はさまざまなチームとの協働によって形作られ、建築、インテリア、プロダクトデザイン、
リサーチや執筆、教育まで多岐にわたる。
火 FIRE (KA)
ポコッと膨らんだ3つのトランポリン。
ジャンプすると、そのエネルギー(空気圧)をセンサーが感知して中央に空気が吹き込まれ、
炎が燃え盛ります。子どもたちの遊びの力が、火のエネルギーに変換されて現れてきます。
ひとりではできなくても、みんなで3つ一緒に飛べば一気に火が付くかもしれません。
2007 年に豊田啓介と蔡佳萱が設立、2016 年より酒井康介がパートナー として加わり、
東京と台北、ワルシャワの三拠点で活動する建築設計事務所。
コンピューテーショナルな手法および知見を駆使し、
建築設計やインテリアデザインを軸としながら、デジタルインスタレーションから都市計画、
コンセプトデザインまで幅広いジャンルで国際的に活動。
最新のデジタル技術と建築設計の知見とを融合しながら、
国内外から集まった多様な背景やスキルを持ったメンバーによるチームで、
新しい知識や技術のリサーチ、導入なども積極的に行っている。
ワークショップ
「PLAY EARTH PARK」期間中、 ”NATURE” ”ART” ”UPCYCLE” ”TECH”をテーマに、
子どもたちを対象にした(一部大人も参加可)、都市における自然との関わりを考え、
実践するワークショップを無料で開催。
【ガラスの中の庭師】
4月23日(土) 13:00 – 14:30/15:30 – 17:00
4月29日(金) 13:00 – 14:30/15:30 – 17:00
手のひらサイズの循環する世界をつくろう
講師:松野 太郎(Feel The Garden認定クリエイター)
ちいさなガラス瓶の中に自分だけの風景と生態系を作り出すテラリウムの世界。
鉢植えの植物を育てるでも、切り花を飾るのでも、プラモデルのジオラマでもない、呼吸し、
水を吸い、蒸散する生きた植物と環境をミニチュアな自然としてガラスに閉じ込めます。
動物のフィギュアを入れれば、本物の自然の風景にも見えてきます。
家にあるプラモデルやレゴなどを入れてみたり、様々な遊び方もできそうです。
Feel The Garden
都会のマンション等でも植物に囲まれた生活がしたい。忙しい毎日なので手入れは最小限で。
出来れば鉢植えのように長く楽しみたい。その解決策として苔テラリウムを提案しています。
ーーーーーーーーーーーーーーー
【Crafting with Nature】
4月24日(日) 13:00 – 14:00/14:30 – 15:30/16:00 – 17:00
5月28日(土) 13:00 – 14:00/14:30 – 15:30/16:00 – 17:00
自然の造形をいかして、新しい動物を創造しよう
講師:西野哲朗(森林インストラクター)
“森のプロ”である森林インストラクターの西野哲朗さんは、都内のネイチャースポットを舞台に、
散策の案内から観察会、ワークショップまで、様々な方法で自然の魅力を伝えています。
今回は、植物の花や実、葉、枝が持つ色や形に注目し、活かしながら「松ぼっくり熊さん」や「
メッセージスタンド」を作りましょう。
形だけでなく組み合わせる植物同士の関係や季節など、
どんな文脈と造形で仕上げるかが個性の出しどころ。
西野哲朗
1956年東京生まれ。森林インストラクター。森林インストラクター東京会や登山・トレッキングの
専門旅行社、アルパインツアーサービスで関東周辺の低山、
都市公園、庭園をフィールドに自然観察のツアーやイベントの企画や講師を担当。
親子向けにドングリや松ぼっくりなど自然素材で作るワークショップをなども開催。
ーーーーーーーーーーーーーーー
【ミクロ・ハンティング】
4月30日(土) 13:00 – 14:30/15:30 – 17:00
5月29日(日) 13:00 – 14:30/15:30 – 17:00
ミクロの世界を観察して、デザインを採集しよう
講師:CANVAS
スマートフォンに取り付けるとことでカメラが顕微鏡に変身する「μHandy」で、
ミクロな世界を観察。土や葉っぱ、花、虫や微生物、布や紙まで、
肉眼では見えない世界をスマホのカメラで撮って、
それを素材にグラフィックアートを作ってみましょう。
自然を自分の表現に取り込むべく、自然を見る角度と解像度を変えていきます。
見たことのないミクロの世界はどんな形や構造、色彩をしているか。
きっとビックリ、ワクワクするはず。
CANVAS
こどものための創造・表現の場を提供し、豊かな発想を養う土壌を育てることを目標として
2002年より活動。これまで全国で約3,000回のワークショップやイベント等を実施し、
およそ50万人のこどもたちが参加している。こどもたちに新しい表現を生み出してほしい。
新しい世の中を築いていってほしい。そんな願いを叶えるため、
産官学さまざまなプレイヤーと連携をしながら「未来をつくる」プロジェクトを多数実施している。
ーーーーーーーーーーーーーーー
【土で絵を描く – 地球の記憶は何色だろう】
5月1日(日) 13:00 – 14:30/15:30 – 17:00
5月14日(土) 13:00 – 14:30/15:30 – 17:00
を絵具に、生命を描こう
講師:スギサキハルナ(土絵作家)
身近な土や砂が、今回絵を描く材料です。土は、分解された岩と様々な動植物が死後分解されたもの
でできています。つまり土はその場所の歴史そのものであり、記憶でもあります。
土地の土や灰、煤などを使って、風土に根ざした物語や歴史、営みを描いてきた
土絵作家のスギサキハルナさんと一緒に、いろいろな土や砂を混ぜて天然の絵具をつくり、
そこに宿るエネルギーで生き物を描いていきましょう。
スギサキハルナ
1994年横浜生まれ、大磯在住。東京造形大学絵画科卒業。
畑で採れる野菜、島で釣れる魚など風土に根ざした体験から自然の力強さや命の循環を感じ取り、
採取した土、灰、煤など自然由来の素材や廃材とともにその土地のspirit を描き起こす。
時には流木に時には民家に。人間の営みと自然の生命力の交わる接点を探し求め陶器作品や
壁画を制作する。
ーーーーーーーーーーーーーーー
【小さな自然の大きな世界 in MIDTOWN】
5月3日(火) 11:00 – 12:00/14:00 – 15:00
5月4日(水) 11:00 – 12:00/14:00 – 15:00
六本木に生きる植物の生態をミクロな視点で見てみよう
講師:鈴木純(植物観察家/植物生態写真家)
徒歩10分の道を100分かけて歩く「まちの植物はともだち」観察会でも知られる植物観察家・
鈴木純さんと一緒に、六本木に生きる植物たちの不思議を見つけましょう。
当たり前すぎて見落としがちですが、身近な風景のなかにも無数の植物がいます。
じっくり時間をかけて、思いがけない道端のちいさな自然の姿とその周りの環境を観察していくと、
そこには大自然のミニチュアのような豊かな世界が広がっています。
鈴木純
1986年、東京生まれ。東京農業大学で造園学を学んだのち、青年海外協力隊に参加。
中国で2年間砂漠緑化活動に従事する。帰国後、仕事と趣味を通じて
日本各地に残る自然を100ヵ所以上訪ね歩き、2018年にフリーの植物ガイドとして独立。徒歩10分の道のりを100分かけて歩く『まちの植物はともだち』観察会を中心に、
保育の現場や地域おこし、企業のSDGsへの取り組みの協力など幅広く活動している。
近著に『種から種へ 命つながるお野菜の一生』(雷鳥社)。
ーーーーーーーーーーーーーーー
【段ボールにも物語がある】
5月3日(火) 13:00 – 14:30/15:30 – 17:00
5月4日(水) 13:00 – 14:30/15:30 – 17:00
段ボールをアップサイクルして自分だけのプロダクトを作ろう
講師:島津冬樹(段ボールアーティスト)
THE NORTH FACEのシューズボックスをポーチなどにアップサイクルする
「Upcycle Collection」でもお馴染みの段ボールアーティスト・島津冬樹さんと、
柄や種類も様々な段ボールを使ってペンケース、サコッシュ、小銭入れ、財布等を作ります。
島津さんの「不要なものから大切なものへ」という視点で、
本来輸送用である段ボールの用途や目的をスライドさせ、個性あるデザイン素材と捉え直し、
自分だけの大切なアイテムへ。
島津冬樹
1987年生まれ。多摩美術大学卒業後、広告代理店を経てアーティストへ。2009年の大学生在学中、
家にあった段ボールで間に合わせの財布を作ったのがきっかけで段ボール財布を作り始める。
2018年自身を追ったドキュメンタリー映画『旅するダンボール』(監督:岡島龍介)が公開。
他方で上海デザインフェスティバルなど、中国のアート・環境系のイベントに多く招聘されている。
著書に『段ボールはたからもの 偶然のアップサイクル』(柏書房)、
『段ボール財布の作り方』(ブティック社)がある。
ーーーーーーーーーーーーーーー
【わたしの手の中に丸い木を】
5月7日(土) 11:00 – 12:00/13:00 – 14:00
5月8日(日) 11:00 – 12:00
端材を削って木の玉「MOKUDAMA」をつくろう
講師:佐藤研吾(建築家/一般社団法人コロガロウ)
パーク内に置かれたたくさんの大きな木の玉「MOKUDAMA」。スギ、イチョウ、ケヤキ、
プラタナスなど、東京を含む首都圏の街路樹など、様々な場所で伐採された木材が使われています。
木の玉製作時にできた端材をヤスリで削って、手のひらサイズの小さな木の玉を作りましょう。
素材に直接触れ、手触りや木目、香りを楽しみながら、
身の回りにある自然に目を向けてみましょう。
佐藤研吾
1989年神奈川県生まれ。一般社団法人コロガロウ/佐藤研吾建築設計事務所主宰。
インド・日本で開催する短期デザイン学校 In-Field Studio/荒れ地のなかスタジオ代表。
福島県大玉村で藍畑を世話する歓藍社所属。
同村では古書店「ころがろう書店」とコーヒー屋を運営。野ざらしメンバー。
ーーーーーーーーーーーーーーー
【影が生まれる – 六本木の一本木と森】
5月7日(土) 13:00 – 16:00
5月8日(日) 13:00 – 16:00
影絵でその土地の物語をつくろう
講師:川村亘平斎(影絵師/ガムラン奏者)
インドネシア共和国のバリ島で、影絵人形芝居「ワヤン・クリット」と
伝統打楽器「ガムラン」を学び、国内外で自身のパフォーマンスやワークショップを行っている
川村亘平斎さん。土地に残る物語を影絵作品として再生させる川村さんの手法で、
ミッドタウンのビルを大きな一本の木に見立て、
その下に広がる森に生きる生命を影絵で作り出していきます。
子どもたちによって影が踊りだし、六本木の森が賑わいます。
川村亘平斎
1980年、東京生まれ。インドネシア共和国・バリ島に2年間滞在し、
影絵人形芝居【ワヤン・クリット】と伝統打楽器【ガムラン】を学ぶ。
世界各国で影絵と音楽のパフォーマンスを発表。
日本各地でフィールドワークやワークショップを行い、
土地に残る物語を影絵作品として再生させる活動が高く評価されている。
絵本『おそなえきのみ』やNHK Eテレ「こころの時代」影絵演出ほか、切り絵、イラストや映画、
CMへの楽曲提供など幅広く活動している。ガムランを使った音楽ユニット【滞空時間】主宰。
ーーーーーーーーーーーーーーー
【エレキ・ハンティング】
5月15日(日) 13:00 – 14:30/15:30 – 17:00
電気を通すものと通さないもので世界を分けてみる
講師:CANVAS
引いた線が電子回路になる不思議なペン「Agic」で”通電探知機”を作り、
街の中にある電気を通す伝導体と通さない絶縁体を見分けよう。
葉っぱや土や石、人の体など自然物は電気を通すかな。
金属にもいろいろな種類があるけれど、どうだろう。紙は? 服や靴は?
何でも電気で動くけれど、なぜ動くのかわからなかったりもします。
回路の仕組み、電気の仕組みを環境と触れ合うことで学んでいきましょう。
CANVAS
こどものための創造・表現の場を提供し、
豊かな発想を養う土壌を育てることを目標として2002年より活動。
これまで全国で約3,000回のワークショップやイベント等を実施し、
およそ50万人のこどもたちが参加している。こどもたちに新しい表現を生み出してほしい。
新しい世の中を築いていってほしい。そんな願いを叶えるため、
産官学さまざまなプレイヤーと連携をしながら「未来をつくる」プロジェクトを多数実施している。
ーーーーーーーーーーーーーーー
【六本木登山】
5月21日(土) 13:00 – 16:00
5月22日(日) 13:00 – 16:00
六本木を山のあるひとつの地形として捉えて”登山”する
講師:中村みつを(イラストレーター)
街中に現れる高さ10mほどの山々を“超低山”と名付けたことでも知られる、
イラストレーターで散歩と観察の達人、中村みつをさん。
六本木の街を山(超低山)のある地形と捉え、中村さんと一緒にミッドタウンに登山しましょう。
ビルだらけに見える六本木にも、たくさんの自然や土地の歴史が詰まっています。
道路は登山道になり、道端の植え込みは山の植生になります。
帰り道は六本木の街が違って見えるはずです。
中村みつを
東京生まれ。イラストレーター。山の日アンバサダー。
自然や旅をテーマにイラストとエッセイの作品を多く手がける。これまでにヒマラヤをはじめ、
南米パタゴニアなどを旅する。著書に『のんびり山に陽はのぼる』(山と渓谷社)、
『山旅の絵本』(JTBパブリッシング)、『お江戸超低山さんぽ』(書肆侃侃房)、
『森のくらし』(二見書房)、『東京まちなか超低山』(ぺりかん社)、
『ビビ』(ポプラ社)など多数。
ーーーーーーーーーーーーーーー
おわりに
いかがでしたか?
今回のイベント「プレイアースパーク」の水のコーナーに
ハンドパン8台とタングドラム6台が並んでいました。
タングドラムって金属なので、
水との相性というのはあまり良くないのでは?と思っていたのですが、
今回のイベントでは、タングドラムにも水が張られていたりして、
タングドラムと呼んでいいのか、ちょっと不思議な楽器になっていました。
水が張られている所に小さな穴が空いていて、
その水の流れの音色もとても素敵で神秘的でした。
そういう状況下でスタッフさんからお借りしたマレットで叩いてみると、
不思議な音階の音がしました。
子供達が感じるままに音を音楽を楽しそうに奏でたり、遊んでいる姿を見て、
あぁ、これこそが音楽だなぁとしみじみ感じました。
音楽って、楽しいものですもの。
こんな素敵な楽器が、全国の公園に設置されるようになったら、
音楽をもっと楽しいと感じてもらえる機会が増えるんじゃないかなぁと思いました。
では、また次回のブログでお会いしましょう。
ごきげんよう。